蒼穹のファフナーが大好きな人がいろいろ書く場所です。
HAE後
・総士どうなったの:操の助けを借り、ケイ素で体を作って帰ってきました。ちなみに左目の視力は回復したらしい。
・一騎どうなったの:一時同化現象で消えかけるも、操の助力でなんとか体は回復。「君に空が見えないのは悲しい」という理由で一騎の視力も治してくれた。操くんほんとすげえな。
・操は何がしたかったの:※やや自己解釈含む
当初は「空が綺麗だ」という思いを共有できた島の人たちと争いたくなかった。争いたくないから無条件降伏を受け入れて、その後で世界中を敵に回して戦おうという交渉をしにきた(後者はミールの意思)。一騎と話をしたり、フェストゥムの言葉を解する美羽と出会ったりして、「操自身はどうしたいのか」と投げかけられるも、ミールに抗えず戦うことを選ぶ。
そうして傷つけて、痛みを背負い、「(存在することが)こんなに痛いならもう消えた方がいい」と、自分も含めて全てを消そうとする。こうして島の人と戦って、傷つけて、もう戻れなくなってしまう(俺はもう選ばされたんだ! 君たちを傷つけて、今更どう変われるんだ!)。しかし、一騎は「俺も、総士に傷を負わせた。ずっと痛みを背負わせてた。でもあいつは、俺を信じてくれた」と答え(一騎が総士を傷つけても、総士が一騎を信じてくれたように、操が一騎たちを傷つけても、操のことを信じてくれる、といった解釈を私はしている)、操をミールの支配から解き、「選ぶんだ、何度でも…悲しいからってあきらめずに、そこにいることを、選び続けろ…!!」と説得。「ミール、俺はもう、戦いたくない!!」と操は心を決め、ミールと一緒に生まれ直すことを選択。操のミール(ボレアリオス)は生まれ変わり、地球を故郷にする新たな存在となった。
HAEの前日譚小説を冲方先生が公開しているので是非ご一読を~!
https://note.com/towubukata/n/n6b11a438e708