蒼穹のファフナーが大好きな人がいろいろ書く場所です。
考察というよりただのメモ
拳銃自殺する家族を見た一騎の心境
衝撃的…自ら命を絶つなどという発想はなかったから?
一騎はいなくなればいいのにとは言っていたが自らいなくなろうとしたことはなかった?いやそんなことはないな
北極に特攻しようとしてたときあったし、HAEでも自らザインに乗ってたし…いや違う、そのときは命を使うためであって、いなくなるのはあくまでそれに付随する結果でしかない。「いなくなっても構わない」「いなくなるのは俺だけでいい」。消極的自殺とも取れるが、一騎にとってザインに乗ることはそもそも「自分がいる理由を探して」乗るものだから、ただ自ら命を絶つというのとはやはり違う。
(prefaceのは総士や操…に誘われるようにして海へと足を進めただけなので自殺とは違う、いなくなりたいというぼんやりした気持ちはあっただろうが、自殺しようという意思はなかった)
ということはやはりいなくなることが手段かつ目的の行動、ということには少なからず衝撃を受けたと考えられる
また、一騎はずっとフェストゥムとファフナーで戦ってきたわけで、直接血が流れる現場を見たのは初めてだろう(血であれば衛のことがあるが、そのとき一騎は同化現象進行中で見る余裕はなかっただろうし…)
「死ぬのが怖くないなんて嘘だ」(無印14話)
一騎に限らず島の子はみなそういう考え(命を尊ぶ)を持っている、竜宮島のパイロットは決して軍人ではない(以前のカノンはある意味軍人気質だった…ある意味、というのは、カノンの場合は守りたいものがあって命を投げ打つ「覚悟」や「決意」をしたわけではなく、ただ存在意義を見失っていたから命令に忠実でなんでもできたというだけだから)
「いなくなるのは俺だけでいい」(HAE)
一騎は自分の命以外は大事。自己否定し続けてきた彼…いつだって自分自身は勘定に入っていない。(恋愛含)